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火の精霊

「火の精霊」タグが付いたアイテム 10件

🐉精霊(10)
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シンダースプライト

下位

Cinder Sprite — 残り火の下位精霊

シンダー・スプライト(英語Cinder Sprite 羅典語Spiritus Cineris)は燼火(じんか Cinder)に宿る小さき火炎精霊にて 掌大の翼ある人間型にて描かるる西洋火炎精霊図像の決定的正典変容である。語源は羅典語キニス(cinis 灰と燼火) — 英語cinder(燼火 千二百九十年頃中世英語sinderより)と羅典語spiritus(魂と息)に由来する英語sprite(精霊 千三百三年中世英語sprite)の合成である。図像学的起源は ① 古代羅馬の家庭の竈(focus)守護信仰ラル(Lar 家庭守護霊)とウェスタ(Vesta 竈女神)と ② 千五百六十六年瑞西の医学者と錬金術師パラケルスス(Paracelsus 本名テオプラストゥス・ボンバストゥス・フォン・ホーエンハイム 千四百九十三年から千五百四十一年)の羅典語著書精霊と空気精と小人と火精の書(Liber de Nymphis Sylphis Pygmaeis et Salamandris) — 四大元素精霊(Elemental)正典 — の火炎精霊サラマンダー(Salamander)が結合せし結果である。最も決定的なる文学正典は千五百九十五年ウィリアム・シェイクスピア(William Shakespeare 千五百六十四年から千六百十六年)の喜劇真夏の夜の夢(A Midsummer Night's Dream)のスプライトのパック(Puck) — 英国民譚のロビン・グッドフェロー(Robin Goodfellow) — が英文学スプライト正典を確立し 千九百七十七年米国TSR社のゲイリー・ガイギャックス(Gary Gygax)のD&Dモンスター・マニュアルのファイア・メフィット(Fire Mephit)とサラマンダー正典が現代幻想RPG火炎精霊正典の決定的図像である。

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イグニス・ファトゥス

精霊王

Ignis Fatuus · イグニス — 光の精霊王

イグニス・ファトゥス(羅典語ignis fatuus 英語ignis fatuus・will-o'-the-wisp 独逸語Irrlicht 仏蘭西語feu follet)は沼地の自然燐光現象を指す — 羅典語 愚かなる火(ignis 火 + fatuus 愚かなる) — の決定的正典学名にして 沼地のメタンガス(CH4)とホスフィン(PH3)の自然発火と推定さるる青き光が旅人を誘ひて道を失はしむる — 中世欧州民俗と英文学結定的正典の図像である。語源は羅典語ignis(火)とfatuus(愚かなる)の合成にて 一世紀羅馬博物学者大プリニウス(Plinius Maior 二十三年から七十九年)の博物誌(Naturalis Historia)に登場せし以来 — 十六から十八世紀博物誌の結定的学名として定着した。最も決定的なる文献正典は千五百九十七年英国シェイクスピア(William Shakespeare 千五百六十四年から千六百十六年)の史劇ヘンリー四世第一部(Henry IV, Part 1)第三幕第三場にて — フォルスタッフ(Falstaff)卿がバードルフ(Bardolph)の紅き鼻を — ignis fatuus or a ball of wildfire(イグニス・ファトゥスあるいは火の球) — に喩へし — 結定的英文学登載にて 最も決定的なる詩正典は千六百六十七年英国詩人ジョン・ミルトン(John Milton 千六百八年から千六百七十四年)の叙事詩失楽園(Paradise Lost)巻九六百三十四から六百四十二行 — サタンがイヴを誘惑する姿を沼地のイグニス・ファトゥスに喩へし — 結定的英文学正典である。千九百七十七年米国TSR社ガイギャックスのD&Dモンスター・マニュアルのウィルオウィスプ(Will-o-Wisp) — 五版(二千十四年)現在まで一貫 — が現代幻想RPG鬼火の決定的正典である。

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サラマンダー

下位

Salamander · 火車(Kasha) — 下位の炎の精霊

サラマンダー(羅典語Salamandra 希臘語σαλαμάνδρα salamandra 英語Salamander)は千五百六十六年瑞西の医学者と錬金術師パラケルスス(Paracelsus 千四百九十三年から千五百四十一年)の死後出版羅典語著書精霊と空気精と小人と火精の書(Liber de Nymphis Sylphis Pygmaeis et Salamandris)の四大元素精霊(Elemental Spirits)中火(Ignis)を担ふ決定的正典精霊である。山椒魚の形の小さき精霊にて全身が炎に包まれて火爐と熔鑛爐に宿りて鍛冶屋と錬金術師の決定的守護霊として正典化された。図像学的起源は ① 紀元前四世紀アリストテレス(Ἀριστοτέλης Aristoteles 紀元前三百八十四年から三百二十二年)の動物誌(Ἱστορία ζῴων Historia Animalium)巻五十九章の — サラマンドラが火の中を歩きて火を消すとの — 正典的記録と ② 七十七年羅馬自然学者老プリニウス(Gaius Plinius Secundus 二十三年から七十九年)の百科事典自然史(Naturalis Historia)巻十八十六章の — サラマンドラが火に依りて生まるとの — 正典的誤解より発した。最も決定的なる正典は千五百六十六年パラケルススの四大元素精霊論 — ウンディーネ(Undine 水)とシルフ(Sylph 空気)とノーム(Gnome 土)とサラマンダー(Salamander 火) — にてサラマンダーがルネサンス欧州火炎精霊の決定的正典となった。千九百七十七年米国TSR社ゲイリー・ガイギャックス(Gary Gygax 千九百三十八年から二千八年)のD&Dモンスター・マニュアルのサラマンダー怪 — 五版(二千十四年)現在まで一貫 — が現代幻想RPG火炎精霊の決定的正典である。

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ファイアー・ドレイク

上位

Fire-Drake · イグニス(Ignis) · サライム(Salaime) — 上位の炎の精霊

ファイア・ドレイク(古英語fȳrdraca 英語fire-drake)は古英語と諾爾斯神話の火を吐く龍(draca)を指す決定的正典名にて 語源は古英語fȳr(火)とdraca(羅典語draco・希臘語drakōnより借用 龍)の合成にて 英語dragonの古形である。最も決定的なる文献正典は八から十世紀頃匿名作者の古英語叙事詩ベオウルフ(Bēowulf 全三千百八十二行)巻三二千二百から三千百八十二行 — 英雄ベオウルフがゲアト(Gēat)王国を五十年治めし老年に — 一人の盗人が眠れる火龍(fȳrdraca)の宝を盗み来れば — 龍がゲアト王国を火にて荒廃せしめて — ベオウルフが忠実なる部下ウィグラーフ(Wīglāf)と共に龍を屠るも — 龍の毒にてベオウルフも死す — 決定的正典である。ベオウルフ単一寫本 — 約千年頃寫されしノーウェル・コーデックス(Nowell Codex 英国図書館コットン・ヴィテリウスA.xv) — が決定的文献正典にて 千九百三十七年九月二十一日英国出版のJ・R・R・トールキン(J. R. R. Tolkien 千八百九十二年から千九百七十三年)のホビット(The Hobbit)のスマウグ(Smaug) — 孤独な山(Lonely Mountain)の下の宝を守る火龍 — が二十世紀グローバル幻想火龍正典の決定的変容にて 千九百七十七年米国TSR社ゲイリー・ガイギャックスのD&Dモンスター・マニュアルの紅龍(Red Dragon 火のブレス) — 五版(二千十四年)現在まで一貫 — が現代幻想RPG火龍の決定的正典である。

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ジン

上位

Jinn · Syllairon — 上位の風の精霊

ジン(亜剌比亜語Jinn 英語Jinnあるいはdjinn)は亜剌比亜と伊斯蘭神話の霊的存在にて 人間と天使(マラーイカ)の間の中間界存在の決定的正典図像である。語源は亜剌比亜語語根J-N-N(隠れたる 見えざる)に由来し 羅典語genius(守護精霊)と語源的親縁性が認められる結定的正典語彙である。最も決定的なる文献正典は西暦六百十年から六百三十二年頃預言者ムハンマド(Muhammad 約五百七十年から六百三十二年)に天使ガブリエルが啓示せし伊斯蘭経典クルアーン(Qur'an)の第七十二章ジンの章(Surat al-Jinn) — ジンがムハンマドの啓示を聞きて伊斯蘭に改宗する — 決定的正典にて 同クルアーン第五十一章五十六節 — 我はジンと人間を唯我を礼拝せしむる為に創造したり — がジンの存在目的の決定的正典である。最も決定的なる西洋正典は十四から十五世紀亜剌比亜叙利亜と埃及マムルーク王朝にて編纂されし千夜一夜物語(Alf Layla wa-Layla One Thousand and One Nights)のアラジンのランプ(Aladdin's Lamp)と漁師とジン(Fisherman and the Jinn)の正典にて 千七百四年から千七百十七年仏蘭西東洋学者アントワーヌ・ガラン(Antoine Galland 千六百四十六年から千七百十五年)の仏蘭西語訳千夜一夜物語(Les Mille et une Nuits 全十二巻)が西洋ジン正典を決定的に位置付け 千九百九十二年十一月二十五日米国公開ディズニーアニメーション映画アラジン(Aladdin)の — ロビン・ウィリアムズ(Robin Williams)声優ジーニー(Genie) — が二十世紀グローバル・ジン正典の決定的決定作である。

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フェニックス

精霊王

Phoenix · サリオン(Sallion) — 炎の精霊王

フェニックス精霊(希臘語Φοῖνιξ Phoinix 羅典語Phoenix 英語Phoenix)は古代埃及のベヌウ(Bennu)鳥と希臘のフェニックス伝承を精霊に変容したる — 五百年あるいは千年周期にて自焚後灰より復活する不滅の火の鳥 — の決定的正典図像である。語源は希臘語ポイニクス(Φοῖνιξ 真紅あるいは腓尼基の鳥)と推さるるも 古代埃及のベヌウ(bennu 昇る者) — ヘリオポリス(Heliopolis)のラ(Ra)太陽神とオシリス(Osiris)復活の決定的正典神聖鳥 — が希臘フェニックス図像の決定的始原である。最も決定的なる文献正典は紀元前五世紀希臘歴史家ヘロドトス(Ἡρόδοτος Herodotos 約紀元前四百八十四年から四百二十五年)の歴史(Ἱστορίαι)巻二七十三章 — ヘリオポリスの太陽神殿にてフェニックスを見たる埃及司祭の証言と — 五百年周期にて阿拉比亜よりヘリオポリスに来りて — 父フェニックスの屍を没薬の卵に入れて運ぶ — 結定的正典にて 最も決定的なる羅典文学正典は紀元八年頃羅馬詩人オウィディウス(Publius Ovidius Naso 紀元前四十三年から紀元十七年)の変身物語(Metamorphoses)巻十五三百九十二から四百七行の — 千年周期自焚と灰よりの復活 — 結定的正典である。最も決定的なる現代正典は千九百九十七年から二千七年英国作家J・K・ローリング(J. K. Rowling 千九百六十五年生)のハリー・ポッター(Harry Potter)シリーズのダンブルドア校長の不死鳥フォークス(Fawkes) — 千九百九十八年ハリー・ポッターと秘密の部屋第十二章にて初登場 — が二十一世紀グローバル・フェニックス正典の決定的決定作である。

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軻遇突智

精霊王

Kagutsuchi · 軻遇突智 — 破壊する炎の王

カグツチ(火之迦具土神 軻遇突智)は日本神話の最も決定的なる正典の火の神である。語源は日本語カグ(kagu 輝く 光る)とツチ(tsuchi 霊 靈)の合成にて — 輝く魂 — を意味する結定的正典語彙にて 別名ヒノカグツチ(火之迦具土神 火のカグツチ)に — 火の化身 — であるが結定的正典である。最も決定的なる文献正典は西暦七百十二年一月二十八日日本奈良時代 — 太安万侶(おおのやすまろ 六百六十年頃から七百二十三年)が — 四十三代元明天皇(六百六十一年から七百二十一年)に献ぜし — 日本最古の歴史書古事記(古事記)上巻 — イザナギとイザナミ(伊邪那岐と伊邪那美)の日本創世神話にて — 母神イザナミがカグツチを産みて火傷にて死に至り — 怒れる父神イザナギが十拳劍(十拳劍 トツカノツルギ)にてカグツチの首を斬りて処せし — 決定的悲劇神話正典である。七百二十年日本奈良時代 — 舍人親王(とねりしんのう 六百七十六年から七百三十五年)が — 四十四代元正天皇に献ぜし — 日本書紀(日本書紀)巻一神代上 — にも結定的に記されたる — 結定的正典である。カグツチの血と屍片より — 数十柱の神が新たに生まれたる — 結定的正典にて 日本富士山本宮浅間大社(富士山本宮浅間大社 静岡県富士宮市)にて — 日本決定的火山信仰の正典 — として祀らる。

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イフリート

中位

Ifrit · サリスト(Sallist) — 中位の炎の精霊

イフリート(亜剌比亜語ifrīt 英語Ifritあるいはefreet)は亜剌比亜と伊斯蘭神話の進(jinn)五種分類 — ジャン(Jann)とジン(Jinn)とシャイターン(Shaytān)とイフリート(Ifrīt)とマーリド(Mārid) — 中強き火の進の決定的正典図像である。語源は亜剌比亜語語根ʿ-F-R-T(強くして邪なる 狡なる)に由来したる結定的正典語彙にて 巨大なる人型の身体に全身が火にて成りたる — 明確なる意志と知性を備へたる — 他の進よりも凶暴なる正典図像である。最も決定的なる文献正典は西暦六百十年から六百三十二年頃預言者ムハンマド(Muhammad 約五百七十年から六百三十二年)に天使ガブリエルが啓示せし伊斯蘭経典クルアーン(Qur'an)第二十七章ナムル(an-Naml)三十九節 — ソロモン(Sulaymān)王がシバの女王(Bilqīs)の玉座を運ばせよと命じれば — 一の強きイフリート(ʿifrīt min al-jinn 進の一のイフリート)が — 汝が席を立つ前に運び来らん — と志願する — 結定的正典にて 十四から十五世紀亜剌比亜叙利亜と埃及マムルーク王朝にて編纂されし千夜一夜物語(Alf Layla wa-Layla)の漁師とイフリート(Fisherman and the Ifrit)正典 — ソロモンに封ぜられしイフリートが漁師に放たれて彼を殺さんとする — 結定的亜剌比亜文学正典である。最も決定的なる現代正典は千九百七十七年米国TSR社ゲイリー・ガイギャックス(Gary Gygax 千九百三十八年から二千八年)のD&Dモンスター・マニュアルのエフリーティ(Efreeti) — 五版(二千十四年)現在まで一貫 — と千九百八十七年十二月十八日日本出のスクウェア(Square)のファイナルファンタジー三(Final Fantasy III)の召喚獣イフリート(Ifrit) — シリーズ統合正典 — が現代グローバル・イフリート正典の決定的決定作である。